こんにちは。すこみみ(@theratama01)です。
PT・OT・STのあなた。もしかして今日も残業したんじゃありませんか?
リハビリの仕事は日中は訓練介入やカンファでびっちり。合間を縫って記録はしているかもしれないけれど、そのほかの仕事はすべて定時の終業後になってしまいますよね。
ようやく仕事を終えて、着替えて、電車に揺られたり運転したりで家に帰れば、もう何もする気力がなくて寝るだけ。しかも残業代なんてめったにつかない。
できればもっと早く帰って、なんなら残業なんてしないで仕事を終わりにして、趣味を楽しんだり家のことをちゃんとやったりしたいけど、そんなの無理…と思っているんじゃないでしょうか。
実は、あなたが絶対無理、と思っている残業のない生活は、今持っていないスキルをあなた自身が身に着けることで、今より確実に増えるんです。
いったいなんのために働いているんだっけ…と仕事への愛着まで失ってしまいそうなら、ちょっとの間だけ努力して、あとの仕事生活をうんと楽にしてしまいましょう。
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仕事のスピードが劇的に上がる3つのスキル
あなたが今よりも早く帰るために必要なスキル、それは
- キーボードのタイピング
- ワード・エクセルのショートカットキー
- ワード・エクセル・パワーポイントなどオフィスソフトの操作
の3つです。
なぜなら、正しい使い方を覚えていないために、たくさんの時間のムダをしているからです。
キーボードを見ないで打つブラインドタッチ、マウスを使わないでサクサク操作するショートカットキー、体裁を整えるために使えるソフトのいろいろな機能…
これらをきちんと覚えたことで、私は作業速度が劇的に上がり、こなせる仕事の量も増えて、しかも早く帰れるようになりました。
とくにキーボードのタイピング、これだけはまず最初に覚えておきたいスキルです。
最近は音声での電カル入力も出てきていますが、まだまだ普及には時間がかかります。パソコンの手作業はこの先も必ずしていかなければいけません。
一度覚えれば一生使えるスキルを勉強しないで「仕事終わらない」とぼやくのは本当にもったいないので、勉強してモノにしてしまいましょう。
キーボードのタイピングは最初にマスターしよう!
手元のキーボードを見ないで、書きたい文章をすばやく入力したり本の書き写しをしたりする、ブラインドタッチによるタイピングは、あなたが今何歳であっても必ず覚えておくべきスキルです。
なんていう人は実際にいます。ですが、正しいブラインドタッチには絶対にかないません。
めちゃめちゃ「いいね」された、ある内科医のツイート
こんな風に思っている人って少ないって思いますか?
でもね。このツイートを見て。
「タイピングだけは絶対習得した方がいい!」
と学生さんには言いたいです。医師になるとPCでの仕事がものすごく多いです。
●カルテ
●家族への説明内容
●紹介状早く仕事を終わらせるために自分の努力でどうにかなるのはタイピングです。
なんなら英語より優先して身につけるべきだと思います。— 内科医たくゆきじ@ZOZOスーツダイエット (@takuyukiji) 2018年7月31日
内科医たくゆきじ(@takuyukiji)さんのこのツイート、たくさんのいいねとリツイートがされています(掲載許可ありがとうございます!)。
あなたがツイッターをやっているなら、ぜひこのツイートのリツイートを見てください。何と多くの医療関係者が同じことを勧めているか。
ほーんとに。患者さんの顔みながらブラインドタッチできると仕事捗ります。タイピング遅い人の1.5倍の速度で外来診察できます。 https://t.co/63K6qhpmsm
— marube Oh (@marube) 2018年7月31日
薬科大の実習生にもこれ言った。薬歴一人分につき30秒短縮できたら50人で25分だよって https://t.co/4HhVyTis8b
— 越後薬剤師(・Д・〆 (@yama_no_minoru) 2018年7月31日
自分の可処分時間を増やすために、カルテ記載を短時間で行えるのは強みです☺
外来の回転率の早さも、先生のタイピングの速さに依存したりしてます…。 https://t.co/UIXCYVjR6z
— ドクター村本@優しい医師×医療2.0 (@yoichimuramoto) 2018年8月1日
同じ作業時間をかけるなら、タイピングで時間を取られるのはばかばかしいです。
正しいホームポジションからのタイピングを覚えて作業時間を短縮し、その分早く帰るなり、自分の勉強に当てるなり、明日のリハの準備の質を高めることに使いましょう。
たった一晩でブラインドタッチになった私の方法
私がブラインドタッチになったのは、今から22年くらい前。
早打ちソフトのおかげで、たった一晩で完全にブラインドタッチになりました。
ちょうど卒論や修論でパソコンに向かう時間が長かった頃で、パソコンもようやく普及してきたころでしたが、ホントにホントにやっておいてよかった!
そんな私がつかったのはこれ!
「お前はもう、打てている。」で当時大人気だった北斗の拳 激打 ~タイピング奥義~です。
これはもう達成感がハンパなく、一人ずつ敵を倒すたびにレベルも上がって敵も強くなっていくゲーム感覚が楽しい!
ラスボスはもちろんお約束のラオウなんですが、これがほんとになかなか倒せない!
倒せなくて悔しいので、徹夜してリピートしたところ、夜が明ける頃についに勝利。
と同時に「お前はもう、打てていた。」状態だったんです。
ここから言えることは、早くマスターするならゲームを使え!ってこと。
早く次に行きたい、早くやっつけたい!という気持ちが効果的なので、同じようなゲーム感覚のソフトを使って勉強することをおすすめします。
楽しく上達できるおすすめタイピング学習ソフト
残念ながら、Windows8や10に対応する北斗の拳のソフトは今のところないんです。リビングデッド(ゾンビ)もの、新選組ものもおすすめなんですが、全部対応なし。
ということで、これに近いソフト…となると、今人気はこれです!
特打ちヒーローズ 名探偵コナン
今一番人気でゲーム感覚でできるなら、この名探偵コナンのソフトがおすすめ。
ずいぶん長く出ているシリーズですが、こちらはWindows7~10に対応のソフトです。
子供から大人まで楽しめるということで、アマゾンの評価も!
ダウンロード版もあるので、買ったらすぐに練習をはじめられます。
まとめ
- マスターすべき3大スキルは(1)タイピング(2)ショートカットキー(3)オフィスソフトの操作
- 中でも真っ先にマスターすべきはタイピング!
- 医師をはじめ、多くの医療者がツイッターでもタイピング習得を薦めている。
- 早くマスターするなら、早打ちソフトを使ってゲーム感覚で覚えよう。
ちょっと練習すれば作業効率が上がるものに手を出さないのはもったいないことです。
多くの医療従事者が「タイピングは重要」といっているのは事実。
あなたもぜひブラインドタッチを実現して、1分でも残業を短くしましょう!
今回ご紹介したタイピング練習ソフト、あなたが学生ならアマゾンで買うのがお得ですよ。